【ゆきや】競馬考察
12月 4, 2025
オジュウチョウサン特集 : 越えていく、王者。

競馬ファンなら誰もが知る名馬——オジュウチョウサン。

その名前を聞くだけで胸が熱くなる人も多いはずです。

平地では苦戦続きだった一頭が、障害レースで才能を開花させ、

“史上最強”と呼ばれる存在にまで上り詰めた物語には、

競馬の…いや、黄金の一族のロマンが全て詰まっています。

この記事では

プロフィール、名レース、強さの秘密、引退後の現在、そしてファンが愛し続ける理由

まで、丸ごと解説します。

引用:https://jra.jp/gallery/ads/heroes/index.html

目次

[:contents]

それではいきましょう🐎


1. オジュウチョウサンとは?

引用:https://www.jra.go.jp/gallery/3minmeiba/horse40/index.html
  • 生年:2011年
  • :ステイゴールド / 母:シャドウシルエット(母父:アグネスタキオン)
  • 主戦騎手  : 石神深一
  • 通算成績  : 40戦20勝 【20-2-4-14】
  • 障害成績  : 32戦18勝 【18-2-4-8】
  • JRA賞  

            : ’16 最優秀障害馬

            : ’17 最優秀障害馬

            : ’18 最優秀障害馬

            : ’21 最優秀障害馬

            : ’22 最優秀障害馬

  • 主な勝ち鞍 

            : ’16 中山グランドジャンプ(JG1)

            : ’16 中山大障害     (JG1)

            : ’17 中山グランドジャンプ(JG1)

            : ’17 中山大障害     (JG1)

            : ’18 中山グランドジャンプ(JG1)

            : ’19 中山グランドジャンプ(JG1)

            : ’20 中山グランドジャンプ(JG1)

            : ’21 中山大障害     (JG1)

            : ’22 中山グランドジャンプ(JG1)

特に注目するべきは、

中山グランドジャンプ6勝、 中山大障害3勝

という前人未到の記録。

まさに”障害界の王者”として歴史に刻まれています。


2. 挫折と、転向

デビュー直後のオジュウチョウサンは、平地では思うような成績が残せず、

人気どころか注目すらされていない存在でした。

しかし、陣営が選んだ”障害転向”という決断んが全てを変えます。

  • 飛越は最初不安定
  • 集中力を高めるためイヤーカバーを外す工夫
  • 障害を跳ぶたびに上達していく姿

努力と試行錯誤の結果、才能が一気に開花しはじめます。

新馬戦からの平地は2戦のみで、障害馬に転向になりました。

これは障害馬としては異例の速さでのデビューになります。


3. 黄金時代

ここから、オジュウチョウサンの無双時代がスタートしました。

🐎 中山グランドジャンプ(JG1)5連覇+通算6勝

“勝つのが当たり前”

そう言われるほどの圧倒的な強さを見せつけました。

🐎 中山大障害(JG1)3勝

年齢を重ねてもパフォーマンスは衰えず、

10歳を過ぎてもなおG1を制覇。

ファンの間では

「オジュウが出るならかう」

という空気が漂うほどでした。

引用:https://db.netkeiba.com/horse/2011101125/ 

さらに2018年12月。なんと障害界の王は、武豊騎手と共に有馬記念に出走しました。

着順は9着と奮闘しました。

しかし10着のマカヒキは、2016年のダービー馬です。同世代のサトノダイアモンド(6着)もいます。未来永劫。ダービー馬の先を走る障害馬は現れないと言われています。

引用:https://db.netkeiba.com/race/201806050811/

実際の動画は以下のリンクからご視聴ください。

優勝馬と同じくらい存在感がある実況が個人的に好きなので、カンテレさんを選びました。

https://youtube.com/watch?v=96E356TlAIs%3Ffeature%3Doembedwww.youtube.com

4. なぜ勝てた?

🐎 驚異的なスタミナ

レース終盤でもスピードが落ちな”底力”。

🐎 美しい飛越フォーム

障害を無駄なく跳ぶことで体力の消耗が少なく、

安定感は歴代トップクラスです。

検索では

「🔍 オジュウチョウサン 飛んでない」

と、出てきます。

実際の写真を見てみましょう。

引用:https://hochi.news/articles/20210417-OHT1T50122.html

「飛んでいる」というより「突っ込んでる」が正しいですね。

どの馬も真似できないエコ走法で、いくつものタイトルをとりました。

ステイゴールドの子どもとわかる賢い走りですね。

🐎 石神深一騎手との名コンビ

4歳時この馬の運命を左右する出会いがありました。

それは石神騎手との出会いでした。

石神騎手が、後のトレードマークになる”青いメンコ”の装着を提言し、

これが功を奏でます。

そして馬と人の信頼関係が極めて深く、

まさに”芸術的なレース運び”と呼ばれるほどでした。


5. 引退後の現在

2022年末に現役を引退し、

現在は北海道で種牡馬として生活しています。

活動拠点は北海道にある、例のヨギボーのホテルです。

見学に訪れたファンを優しい表情で迎える姿は、

現役時代とはまた違う魅力があります。

引用:https://uma-furusato.com/news/entry-61486.html

6. まとめ:努力と逆境を乗り越えた王者

オジュウチョウサンは、

才能だけでなく、

努力・工夫。そして人馬一体の絆で頂点に立った馬です。

平地では芽が出ず苦しんだ日々を乗り越えて、

障害で”史上最強”と呼ばれるまでに登りつめた姿は、

多くの競馬ファンに勇気を与えてくれました。

あなたが心から応援した”名馬”は誰ですか?

コメント欄で教えていただけたら嬉しいです。

それではまた。

ゆきや

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12月 1, 2025
【チャンピオンズカップ2025】ダート界の有馬記念?レモン不在の今年はどうなる?

みなさんこんにちは。

先日のジャパンカップの熱気が冷めやらぬうちに、師走が訪れてきました。

そして、レモンポップが2連覇した伝説のレースが今年もやってきましたね!

チャンピオンズカップは個人的には、好きなレースの1つです。

3連複やワイドの軸になる馬をしっかり探していきましょう!

今回の構成は次のとおりです。それではいきましょう!

[:contents]

KC

チャンピオンズカップ徹底ガイド

ダート1800m|中京競馬場|G1 — 冬のダート王座をポップに解説

G1誰がダート王に?

特徴・歴史・傾向を押さえて、今年の予想精度をグッと上げよう!

🏁 概要 — チャンピオンズカップとは

チャンピオンズカップ(Champions Cup)は、3歳以上の混合・ダートG1。舞台は中京競馬場のダート1800mで、毎年秋から冬にかけて行われるダート界の大一番です。パワーと中距離実績を兼ね備えた馬が活躍するレースで、国内ダート最強の座を争います。

📜 歴史と変遷

このレースは元々「ジャパンカップダート」として始まり、開催距離や開催場所を変えながら現在の「チャンピオンズカップ」として定着しました。以下は主要な変遷です。

出来事
2000年ジャパンカップダートとして創設(東京・ダート2100m)。
2008年開催地変更(阪神)・距離短縮(2100→1800m)。
2014年名称を「チャンピオンズカップ」に変更、開催地を中京へ移転。

🔎 どんな馬が走る? 勝ちやすいタイプ

  • ▶️ ダート血統でパワーがある馬(父・母父にダート系がいると安心)
  • ▶️ 中距離実績(1800〜2000m)を持つ馬が安定
  • ▶️ 5〜6歳の円熟期に入った馬が好走しやすい
  • ▶️ 前走のローテーションが安定している馬(休み明けすぎはマイナス)
  • ▶️ 牝馬は過去勝利が少なく、やや割り引きの見方

📈 傾向・データ(ポイント)

  • 年齢:5〜6歳が最も好走率が高め
  • 配当:過去には高配当(3連単10万超え)も複数回。波乱含み。
  • ローテ:使われている馬の方が結果を出すことが多い
  • 距離実績:1800m付近の安定力がカギ

過去の傾向(ざっくり表)

項目傾向
年齢5〜6歳が強い(安定性)
血統ダート系が好成績
牝馬優勝は少なめ(注意)
波乱度高配当が出やすい年あり

🔮 予想のコツ(実用的なチェックリスト)

  1. 直近のダート中距離実績を確認する
  2. 馬の血統(父・母父)にダート適性があるかを見る
  3. ローテ(出走間隔)が安定しているかチェック
  4. 5〜6歳の“円熟期”馬を中心に評価
  5. 人気だけで固めず、ヒモ荒れを狙う(波乱を1頭は入れる)

📊 最近10年の優勝馬一覧(2015〜2024)

分析用にまとめたミニ表です。CSVとしても下に用意しています。

優勝馬馬齢人気
2024レモンポップ61
2023レモンポップ51
2022ジュンライトボルト53
2021テーオーケインズ41
2020チュウワウィザード5不明
2019クリソベリル32
2018ルヴァンスレーヴ31
2017ゴールドドリーム48
2016サウンドトゥルー66
2015サンビスタ612

⚠️ 穴馬・波乱のポイント

  • 2015年(サンビスタ:12番人気)など、人気薄の勝利がある。
  • 毎年、6番人気以下の馬が3着以内に入ることが多く、波乱含み。
  • 高配当(3連単10万超え)になった年もあるため、ヒモ荒れ対策が有効。

基本的に固そうなレースの印象です。

次回はデータを整理していきましょう!それではまた

ゆきや

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11月 30, 2025
【ジャパンカップ2025】ドタバタ!最速カランダガンと空馬の物語【回顧録】

みなさんこんにちは!

過去最難関のジャパンカップがおわりまた。

まさかの世界レコードの最高レベルのレースになりました。

今回は色々ありました。

まず、展開はハイペース読みで合ってました🎯

しかし空馬のアドマイヤテラが、たくさんの馬に絡んだため、内容は荒れました笑

それも踏まえて、楽しんで振り返っていきたいと思います!

前回はこちら
https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fo7mizu.hatenablog.com%2Fentry%2F2025%2F11%2F28%2F005840 

o7mizu.hatenablog.com

1.反省

◎ ダノンデサイル

○ マルカレードボール / クロワデュノール

△ ジャスティンパレス / サンライズアース / ホウオウビスケッツ

  シンエンペラー / ドゥレッツァ / タスティエーラ

穴 ブレイディヴェーグ

・競争除外

ドゥレッツァ

・競争中止

アドマイヤテラ

・最終着順

(8)カランダガン → (15)マスカレードボール → (14)ダノンデサイル

2.レースポイント

①ゲート解放直後

ゲートが開きレースが始まった直後、(11)アドマイヤテラの川田騎手が落馬しました。

川田騎手は無事見たいです。

この空馬となったアドマイヤテラが繰り広げていく物語を見ていきましょう。。。

先に一言。空馬が絡んだため、レースがめちゃくちゃでした笑

レース後もめちゃくちゃでした笑

②残り1400m

残り1400m地点

(9)セイウンハーデスがまさかの大逃げをかましました!

1000m57.6秒という爆速タイムも叩きました。ハイペース展開。予想していましたが、まさかセイウンハーデスだとは思いませんでした。あとは、予想通りの位置どりで特に書くことはないのですが、空馬の位置を見ながらいきましょう。

③4コーナー

4コーナー

はいそうです。空馬のアドマイヤテラさんが、なんと斤量-58kgとなり身軽になったのでハイペースについていきました。(2)クロワの位置としては、空馬の後方を確保しここから仕掛ける予定だったと思います。そして、(8)カランダガンは海外から来たとは思えないレース運びをしてますね。

④残り200m

400m
300mくらい

空馬が外にヨレたことにより、(2)クロワと(18)タスティが衝突しかけて、スピードが落ちました。ここが勝負の分かれ目です。そのスペースに飛び込んだ(15)マスカレードボールよくみてました。さすがC・ルメール騎手です。クラシックでは、見せなかった走りというか、騎手の力量です。

200m

ペースダウンしていないダノンデサイルが3着。2着がマスカレードボール。1着は(8)カランダガンでした。

 空馬 vs 成長中の3歳馬 vs 世界最強馬

まさか、ノーマークのアドマイヤテラがこんなにもレース展開をめちゃくちゃにするとは思わなかったので、レース展開は大荒れでした。

しかも、カランダガンは2400m芝は2分20秒3。これは世界レコードです。。。

海外馬が勝てなかったと言われてましたが、文句のつけようのない強さでした。

お見事です!!!

実は、レース後ダノンデサイルとマスカレードボールが衝突しました😭

マスカレードボールが、外埒に踏み外して捻った?ように見えました。

怪我がないか心配です😭戸崎騎手は後検量しないということらしいですが、大丈夫ですか😭

まとめます。

・レース展開は大荒れ

・史上最速時計

・セイウンハーデスが型破りの大逃げ

・馬券はカチカチ

・アドマイヤテラが実質最速()

・戸崎騎手がレース後に怪我?

色々ありすぎです。

みなさん。11月はある意味大荒れでしたが、いかがでした?

日本馬!来年は優勝できるように頑張ってね!

カランダガンおめでとう!

それではまた。

ゆきや

最終馬券

3.反省

先日の全頭診断がどのようになってたかみてみましょう。

赤文字が今回のコメントです。

⚪️ 1 ジャスティンパレス 6歳 / C・デムーロ騎手

   データ  △

   舞台適正 ○

   実績   △

ヒモ候補です。枠、舞台適正はすごくいいです。騎手の弟も直近の天皇賞・秋で、ミュージアム・M2着の実績がありますね。昨年はドウデュースの影響で、スローペースかつ4コーナーで馬群に埋もれる不利展開でした。今回は、ハイからミドルペースになると考えています。この馬が実力を発揮できるのは、内枠でミドルペースの時です。紐として置くと安心してレースがみれます。 → 5着でした。紐として正解。ハイペース展開に対応できてました。

⚪️クロワデュノール 3歳 / 北村友一騎手

   データ  △

   舞台適正 ◎

   実績   ◎

相手候補です。東京は言わずと知れた、25ダービー馬です。追い切りが〜とかいろいろ言われると思いますが、一旦落ち着いて考えてください。この馬は、有馬直行も視野に入れていました。それを踏み倒してJC出走するってことは…おそらくマーク外しであると考えてます。それも馬体がいい状態での出走。皐月賞の時は、マークが厳しかったので早じかけを強いられての負け。ダービーは逃げ馬が不在で先行馬として動けたのが大きいです。今回は最初の1000mで前方に5頭。そして3頭は垂れてきます。そこから伸びる脚を持っているので相手です。軸にしない理由は、軸馬が強いからです。

 → 4着。空馬の影響を受けた被害者です。マスカレードボールにリベンジできるといいですね。

⚫️ 3 コスモキュランダ 4歳 / 丹内騎手

   データ  ×

   舞台適正 ×

   実績   △

切ります。ピークアウトしたと考えています。また、今日に至るまで当馬は、東京芝で複勝に絡んだことがありません。どちらかと言えば 東京 < 中山 です。

 → 意外と悪くなかったです。まだ走れそうだと思います。ただ、やはり中山に向いてるなと思います。コーナーの周り方とか良かったので、競馬場次第で化けそうな気がします。

⚫️ 4 ディープモンスター 7歳 / 松山騎手

   データ  △

   舞台適正 △

   実績   ×

切ります。年齢がどうしても引っ掛かります。データとしてもイマイチなので今回は切ります。追い切りの数字は過去最高ですが、他馬に比べると難しいと判断します。

 → 少し重そうな走りでした。イマイチパッとしなかったです。

🔴 5 サンライズアース 4歳 / 池添騎手

   データ  ○

   舞台適正 ○

   実績   ○

ヒモ候補です。2200〜3000mが主戦場のこの馬にとって不安材料はゲートです。実績としても、ヒモでいいと思います。逃げ先行馬としてこの枠はプラス要素ですね🎵

 → 空馬被害者2人目です。直線で前が塞がっているので、どっちつかずの競馬。

🔴 6 ホウオウビスケッツ 5歳 / 岩田パパ

   データ  ○

   舞台適正 ○

   実績   △

問題児です。個人的にはヒモ候補にします。もちろん切る理由もあります。

この馬はG1を勝つ印象がないです。しかし東京適正があります。そのなかでも2000m前後が得意分野です。2400m距離持つかどうかが分かれ道です。前走の天皇賞・秋は誰があのスローペースを予想できましたか?ホウオウのハイペース展開が強いのを活かせない騎乗でした。今回は逃げ馬が不在ですが、ハイペース展開を考慮するなら、この馬を入れるのもアリだと考えてます。今回は直前まで悩みます。

 → 体力がもたなかったですね。長かったか。。。

🔵 7 ダノンベルーガ 6歳 / 佐々木騎手

   データ  ×

   舞台適正 △

   実績   ×

切ります。年齢と前走の実績が悪いです。

 → 内埒を維持していましたが、足が伸びなかったです。

🔵 8 カランダガン セン4歳 / M.バルザローナ騎手

   データ  ◎

   舞台適正 ?

   実績   ◎

問題児その2です。結論から述べますと切ります。理由は、今回はハイペース展開の高速馬場になると思っているからです。また、海外競馬場と日本競馬場の違いにあります。カランダガンのレースをみてると、スローペースだと有利だったり、重馬場だと強いと強みがはっきりしています。来たらあっぱれの消しで。

 → 最強でした。天晴れです。日本で走ってくれてありがとう。無事に帰国して、また日本に来てほしいな。

🟡 9 セイウンハーデス 6歳 / 津村騎手

   データ  △

   舞台適正 ○

   実績   △

切ります。天皇賞・秋の回顧録でも綴りましたが舞台適正◎。一方、G1級のレースは少し物足りないです。

 → 今回の盛り上げに欠かせない一員。まさかの逃げとはびっくり!

🟡 10 シュトルーべ セン6歳 / 菅原騎手

   データ  △

   舞台適正 △

   実績   ×

切ります。こちらも同上です。

 → 😭

🟢 11 アドマイヤテラ 4歳 / 川田騎手

   データ  ○

   舞台適正 ○

   実績   △

抑えならいいと思いますが、今回切ります。状態が下降気味で、叩き3走の動きが弱かったです。

 → ああああああ。カランダガンに絡んだ空馬として、このJCの歴史、いや、世界に刻んだね笑。なぜか憎めないよ笑。川田さんにちゃんとあやまるんだよ笑

🟢 12 ヨーホーレイク 7歳 / 岩田くん

   データ  △

   舞台適正 △

   実績   ○

切ります。年齢がシビアです。

 → 😭

🟠 13 ブレイディヴェーグ 5歳 / トム・マーカンド騎手

   データ  △

   舞台適正 ◎

   実績   ○

ヒモ候補です。実はこのお馬さんは中距離が得意なんです。いままで謎にマイルを走らされていたせいで、勝てない印象を持ちますが、それは誤算だと考えています。ラストラン。カナロア産駒の意地を見せて欲しいです。唯一の牝馬。パッション馬券です。

 → 実は6着と好走してます。こんな高速馬場にならなければ?と、夢をみました。ラストランお疲れ様です。もっとみたかったと思うけど、一旦休んで第2の生活、そして後世に名馬を。またどこかで会えるといいね。

🟠 14 ダノンデサイル 4歳 / 戸崎騎手

   データ  ○

   舞台適正 ◎

   実績   ◎

軸馬です。24ダービー馬で帰国子女ですね。軸馬としての根拠は、追い切りのタイムが自己最速+0.1秒とピークがいつなんだと思わせるタイム。そして、差しでも先行でも戦えるポテンシャルの高さ。枠もいいです。あとは、マスカレードボールとの一騎打ちだと考えてます。 → 空馬被害者3。有馬でるのかな?ちょっと不完全燃焼な感じだけど。。。無事でよかったです。

🟠 15 マスカレードボール  

   データ  ?

   舞台適正 ?

   実績   ?

枠的にはいいんですけど、問題があります。この馬は差しです。この枠でこの脚質はディスアドバンテージになります。天皇賞・秋みたいなスロー展開になれば勝てます。しかし今回はハイペース予想です。そうなると、かなり不利になります。相手候補にします。

 → 最終的に軸馬になりました。あなたハイペースも対応できるのね…恐れ入りました。この世代すごすぎるって。

🟣 16 シンエンペラー 4歳 / 坂井騎手

   データ  ○

   舞台適正 ◎

   実績   △

ヒモ候補です。昨年の実績を買ってです。

 → 実は空馬被害者4です。参加賞。掲示板にはくると思ってたのでちょっと悔しい。

🟣 17 ドゥレッツァ 5歳 / プーシャン騎手

   データ  ○

   舞台適正 ○

   実績   △

こちらは穴馬候補です。理由は同上ですが、脚質的にやや不利なので切りたいです。

 → 競争除外なので、わからないです。ただ、馬体に問題がないことを祈ります。怪我でしたら、早い回復を願ってます。

🟣 18 タスティエーラ 5歳 / ダミアン・レーン騎手 

   データ  ○

   舞台適正 ○

   実績   ○

ヒモ候補です。23のダービー馬です。実力はあるのは認めます。

ただ、この世代は癖が強いです。得意な競馬場がはっきりしています。ベラジオオペラとか。

ダスティーは東京競馬場が好きです。懸念点は外枠なことです。

 → 空馬被害者5。馬券切ってましたが、アドマイヤテラがウンタラカンタラ。。。

総じて言えるのはやはりダービー馬って強い。

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11月 28, 2025
🏇 Let’s take a look at the course suitability and past performance of all 18 horses! [Finding the Key Horse]

Hello everyone 😃

The post positions were unexpectedly announced on Thursday — that was a surprise, haha.

Let’s dive into analyzing a hot race that will blow away the winter cold ✌️

This time, we’ll be doing a data refresh, reviewing data including the post positions, and taking a closer look at potential key horses.

Here’s the table of contents.

[:contents]

Let’s go !!!

🎯 date

https://hatenablog-parts.com/embed?url=http%3A%2F%2Fo7mizu.hatenablog.como7mizu.hatenablog.com

Here is the data from the previous analysis.

Since I’ll be adding to that information, please give it a read if you haven’t checked the previous post yet.

Also, if you want to check the race form (uma-bashira), please refer to the one provided by the JRA.

https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fwww.jra.go.jp%2FJRADB%2FaccessD.html%3FCNAME%3Dpw01dde0105202505081220251130%2FEBwww.jra.go.jp

Now, let’s add to the data. First, here’s what it looks like when we include the post positions that were not filled in last time.

ppNo.horse name♂/♀ agegradessolodaritymultiple winmark
11Justin Palace♂6【5-3-1-7】50%56%
2Croix du Nord♂3
23Cosmo Kuranda♂4【1-0-4-13】6%27%
4Deep Monster♂7
35Sunrise Earth♂4【3-1-1-15】20%25%
6Ho O Biscuits♂5
47Danon Beluga♂6【0-2-0-18】10%10%
8Calandagan4
59Seiun Hades♂6【0-2-0-18】10%10%
10Struve6
611Admire Terra♂4【0-2-0-18】10%10%
12Yoho Lake♂7
713Brade Weg♀5【1-1-1-21】8%12%
14Danon Decile♂4
15Masqurade Ball♂3
816shin Emperor♂4【0-0-2-23】0%7%×
17Durezza♂5×
18Tastiera♂5×

And now, let’s overlay it with the data from the previous analysis.

ppNo.horse name♂/♀ agemarkpp marklast racelast time 
11Justin Palace♂6×
2Croix du Nord♂3××
23Cosmo Kuranda♂4×
4Deep Monster♂7×
35Sunrise Earth♂4
6Ho O Biscuits♂5×
47Danon Beluga♂6××
8Calandagan4×
59Seiun Hades♂6××
10Struve6×
611Admire Terra♂4
12Yoho Lake♂7×
713Brade Weg♀5×
14Danon Decile♂4×
15Masqurade Ball♂3
816shin Emperor♂4×××
17Durezza♂5××
18Tastiera♂5××

Data is only data. In my case, it doesn’t always lead directly to the final conclusion.

That’s because horse racing is a competition between living beings — horses and humans.

Let me say this in advance: I will not be using (15) Masquerade Ball as my key horse.

With that in mind, please enjoy the next section.

🐎 Full-field analysis

This time, we’ll be checking three key points: datacourse suitability, and past performance!

Performance will be evaluated based on turf races at Tokyo 2000–2400m.

I’ll be writing about all the horses, so it’s a long one. Feel free to skip to the horses you’re interested in, haha.


⚪️ 1. Justin Palace — 6 years old / Jockey: C. Demuro

  • Data: △
  • Course suitability: ○
  • Performance: △

He is a candidate for the supporting roles (a “himokouho”). His post position and course suitability are very good. His jockey’s brother also had a strong performance recently in the Tenno Sho (Autumn), finishing second on Museum M2.
Last year, due to Do Deuce’s influence, the race turned into a slow pace, and Justin Palace was buried in the pack at the fourth corner — very unfavorable conditions.
This year, I expect the pace to be high to mid. This horse performs best when he has an inside draw and a mid-pace flow.
Including him as a “himo” will let you watch the race with peace of mind.


⚪️ 2. Croix du Nord — 3 years old / Jockey: Tomoichi Kitamura

  • Data: △
  • Course suitability: ◎
  • Performance: ◎

He is a major contender. Needless to say, he is the 2025 Derby winner at Tokyo.
People may comment about his training, condition, etc., but take a moment and think calmly.
This horse initially had the Arima Kinen direct route in consideration. Choosing to run in the Japan Cup instead likely means they’re aiming to avoid being heavily marked — and the fact that he’s running in great physical condition supports that.
In the Satsuki Sho, he lost because the marking on him was too strict, forcing him to move early.
In the Derby, there were no front-runners, which allowed him to take the initiative as a forwardly-placed horse — a big advantage.
In this race, there will be five horses ahead during the first 1000m, and three of them will fade.
He has the ability to accelerate from there, so he is a strong contender.

The only reason he’s not my key horse is because my key horse is simply stronger.


⚫️ 3. Cosmo Kuranda — 4 years old / Jockey: Tan’nai

  • Data: ×
  • Course suitability: ×
  • Performance: △

I’m eliminating him. I believe he has passed his peak. Also, up until today, he has never finished in the top three on the Tokyo turf. If anything, he performs better at Nakayama than Tokyo.


⚫️ 4. Deep Monster — 7 years old / Jockey: Matsuyama

  • Data: △
  • Course suitability: △
  • Performance: ×

I’m eliminating him. His age is a major concern. The data also isn’t convincing enough, so I’m cutting him this time. Although his final workout numbers are the best he’s ever had, compared to the rest of the field, I find him difficult to include.


🔴 5. Sunrise Earth — 4 years old / Jockey: Ikezoe

  • Data: ○
  • Course suitability: ○
  • Performance: ○

He’s a “himo” candidate. For this horse, who usually competes in the 2200–3000m range, the main concern is his gate behavior.
Based on his past performances too, I think he fits well as a supporting pick.
For a front-running horse, this post position is a positive factor 🎵


🔴 6. Ho O Biscuits — 5 years old / Jockey: Iwata (father)

  • Data: ○
  • Course suitability: ○
  • Performance: △

He’s a problem child. Personally, I’ll include him as a himo candidate, though there are reasons to cut him.
I don’t get the impression that he can win a G1. But he does have good suitability for Tokyo, especially around the 2000m distance.
Whether he can handle 2400m is the big question.

In his last race, the Tenno Sho (Autumn), who could have predicted such a slow pace? His strength in high-pace situations couldn’t be used at all due to the ride.

This time, although there are no clear front-runners, if we expect a high-pace scenario, including this horse is an option.
I’ll be thinking about him right up until the final moments.


🔵 7. Danon Beluga — 6 years old / Jockey: Sasaki

  • Data: ×
  • Course suitability: △
  • Performance: ×

I’m eliminating him. His age and his last race performance are both weak points.


🔵 8. Carandagan — 4-year-old gelding / Jockey: M. Barzalona

  • Data: ◎
  • Course suitability: ?
  • Performance: ◎

Another problem child. To get straight to the point, I’m cutting him.
The reason is that I expect a high-pace, fast-track race this time.
Also, there’s a difference between overseas and Japanese racecourses. Looking at Karandagan’s races, he performs best in slow-paced races or on soft ground — these are his clear strengths. If he runs, he’s admirable, but I’ll eliminate him.


🟡 9. Seiun Hades — 6 years old / Jockey: Tsumura

  • Data: △
  • Course suitability: ○
  • Performance: △

I’m cutting him. As I mentioned in my Tenno Sho (Autumn) review, his course suitability is excellent, but his performance in G1-level races is a bit lacking.


🟡 10. Struve — 6-year-old gelding / Jockey: Sugawara

  • Data: △
  • Course suitability: △
  • Performance: ×

I’m cutting him as well, for the same reasons as above.


🟢 11. Admire Terra — 4 years old / Jockey: Kawada

  • Data: ○
  • Course suitability: ○
  • Performance: △

He’s okay as a minor pick, but I’m cutting him this time. His condition is declining, and his movements over the past three preparatory races were weak.


🟢 12. Yoho Lake — 7 years old / Jockey: Iwata

  • Data: △
  • Course suitability: △
  • Performance: ○

I’m eliminating him. His age is a critical factor.


🟠 13. Brady Weg— 5 years old / Jockey: Tom Marquand

  • Data: △
  • Course suitability: ◎
  • Performance: ○

He’s a himo candidate. Actually, this horse excels at middle distances. He’s been forced to run mile races in the past, giving the impression he couldn’t win, but I believe that was a misjudgment.
This is his last run. I want to see the pride of the Canaloua lineage shine. The only filly in the field — a passion bet.


🟠 14. Danon Decail — 4 years old / Jockey: Tosaki

  • Data: ○
  • Course suitability: ◎
  • Performance: ◎

He’s my key horse. A 2024 Derby winner and a returnee from overseas.
Reasons for making him the key horse:

  • His workout time is his personal best +0.1s, showing he’s at his peak.
  • High potential to compete both from the front or from behind.
  • Post position is also favorable.

I expect a head-to-head showdown with Masquerade Ball.


🟠 15. Masquerade Ball

  • Data: ?
  • Course suitability: ?
  • Performance: ?

His post position is good, but there’s an issue: he’s a closer.
With this post and running style, it’s a disadvantage.
He could win in a slow pace like the Tenno Sho (Autumn), but this race is expected to be high-paced, making it a big disadvantage. I’ll consider him as an opponent candidate.


🟣 16. Shin Emperor — 4 years old / Jockey: Sakai

  • Data: ○
  • Course suitability: ◎
  • Performance: △

He’s a himo candidate, mainly based on his performance last year.


🟣 17. Durezza — 5 years old / Jockey: Pushan

  • Data: ○
  • Course suitability: ○
  • Performance: △

He’s a dark horse candidate. Same reasoning as above, but his running style gives him a slight disadvantage, so I’m inclined to cut him.


🟣 18. Tastiella — 5 years old / Jockey: Damien Lane

  • Data: ○
  • Course suitability: ○
  • Performance: ○

He’s a himo candidate. 2023 Derby winner, strong and capable.
However, this generation has strong quirks. Their preferred racecourses are very specific (e.g., Bellagio Opera).
Tastiella likes Tokyo Racecourse, but the concern is the outside post.

🙆 summary

  Danon Decail

 Masquerade Ball / Croix du Nord

 Justin Palace / Sunrise Earth / Ho O Biscuits
   Shin Emperor / Durezza / Tastiella

Dark horse (穴) Brady Weg

This is the current lineup.
I’ll update if there are any changes.

Good night, everyone.
— Yukiya

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11月 28, 2025
【ジャパンカップ2025】🏇 18頭の舞台適正と実績を見ていきましょう!【軸馬探し】

みなさんこんにちは😃

まさかの木曜日に、枠が確定しましたね笑

冬の寒さを吹っ飛ばす熱いレースを考察していきましょう✌️

今回は、データのブラッシュアップ、枠込みのデータ、そして個別の軸馬考察をしていきます。

目次は次のとおりです。

[:contents]

それではいきましょう!

🎯 データ

前回のデータはこちらになります。

そこに捕捉するので、前回を読んでいない人は是非一読お願いいたします。

また、馬柱を確認したい人は、JRA様のこちらからご確認お願いします。

https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fwww.jra.go.jp%2FJRADB%2FaccessD.html%3FCNAME%3Dpw01dde0105202505081220251130%2FEBwww.jra.go.jp

ではデータの加筆をしていきます。まず前回未記入の枠から見るとこうなります。

馬番馬名性齢着別連帯率複勝率
11ジャスティンパレス牡6【5-3-1-7】50%56%
2クロワデュノール牡3
23コスモキュランダ牡4【1-0-4-13】6%27%
4ディープモンスター牡7
35サンライズアース牡4【3-1-1-15】20%25%
6ホウオウビスケッツ牡5
47ダノンベルーガ牡6【0-2-0-18】10%10%
8カランダガンせん4
59セイウンハーデス牡6【0-2-0-18】10%10%
10シュトルーヴェせん6
611アドマイヤテラ牡4【0-2-0-18】10%10%
12ヨーホーレイク牡7
713ブレイディヴェーグ牝5【1-1-1-21】8%12%
14ダノンデサイル牡4
15マスカレードボール牡3
816シンエンペラー牡4【0-0-2-23】0%7%×
17ドゥレッツァ牡5×
18タスティーエーラ牡5×

そして、前回のデータと重ねていきます。

馬番馬名性齢年印枠印前走クラス前走着順
11ジャスティンパレス牡6×
2クロワデュノール牡3××
23コスモキュランダ牡4×
4ディープモンスター牡7×
35サンライズアース牡4
6ホウオウビスケッツ牡5×
47ダノンベルーガ牡6××
8カランダガンせん4×
59セイウンハーデス牡6××
10シュトルーヴェせん6×
611アドマイヤテラ牡4
12ヨーホーレイク牡7×
713ブレイディヴェーグ牝5×
14ダノンデサイル牡4×
15マスカレードボール牡3
816シンエンペラー牡4×××
17ドゥレッツァ牡5××
18タスティーエーラ牡5××

データはあくまでデータです。私の場合は、結論にイコールにならないこともあります。

それは、競馬は馬と人間の生き物のレースだからです。

先にお伝えいたします。私は(15)マスカレードボールを軸にはしません。

それを踏まえて次章をお楽しみください。

🐎 全頭診断

今回のチェックポイントはデータ、舞台適正、実績の3点から見ていきますね!

実績は東京2000〜2400m芝で判断します。

全頭書くので長いです。気になるお馬さんのところでも見てください笑

⚪️ 1 ジャスティンパレス 6歳 / C・デムーロ騎手

   データ  △

   舞台適正 ○

   実績   △

ヒモ候補です。枠、舞台適正はすごくいいです。騎手の弟も直近の天皇賞・秋で、ミュージアム・M2着の実績がありますね。昨年はドウデュースの影響で、スローペースかつ4コーナーで馬群に埋もれる不利展開でした。今回は、ハイからミドルペースになると考えています。この馬が実力を発揮できるのは、内枠でミドルペースの時です。紐として置くと安心してレースがみれます。

⚪️クロワデュノール 3歳 / 北村友一騎手

   データ  △

   舞台適正 ◎

   実績   ◎

相手候補です。東京は言わずと知れた、25ダービー馬です。追い切りが〜とかいろいろ言われると思いますが、一旦落ち着いて考えてください。この馬は、有馬直行も視野に入れていました。それを踏み倒してJC出走するってことは…おそらくマーク外しであると考えてます。それも馬体がいい状態での出走。皐月賞の時は、マークが厳しかったので早じかけを強いられての負け。ダービーは逃げ馬が不在で先行馬として動けたのが大きいです。今回は最初の1000mで前方に5頭。そして3頭は垂れてきます。そこから伸びる脚を持っているので相手です。軸にしない理由は、軸馬が強いからです。

⚫️ 3 コスモキュランダ 4歳 / 丹内騎手

   データ  ×

   舞台適正 ×

   実績   △

切ります。ピークアウトしたと考えています。また、今日に至るまで当馬は、東京芝で複勝に絡んだことがありません。どちらかと言えば 東京 < 中山 です。

⚫️ 4 ディープモンスター 7歳 / 松山騎手

   データ  △

   舞台適正 △

   実績   ×

切ります。年齢がどうしても引っ掛かります。データとしてもイマイチなので今回は切ります。追い切りの数字は過去最高ですが、他馬に比べると難しいと判断します。

🔴 5 サンライズアース 4歳 / 池添騎手

   データ  ○

   舞台適正 ○

   実績   ○

ヒモ候補です。2200〜3000mが主戦場のこの馬にとって不安材料はゲートです。実績としても、ヒモでいいと思います。逃げ先行馬としてこの枠はプラス要素ですね🎵

🔴 6 ホウオウビスケッツ 5歳 / 岩田パパ

   データ  ○

   舞台適正 ○

   実績   △

問題児です。個人的にはヒモ候補にします。もちろん切る理由もあります。

この馬はG1を勝つ印象がないです。しかし東京適正があります。そのなかでも2000m前後が得意分野です。2400m距離持つかどうかが分かれ道です。前走の天皇賞・秋は誰があのスローペースを予想できましたか?ホウオウのハイペース展開が強いのを活かせない騎乗でした。今回は逃げ馬が不在ですが、ハイペース展開を考慮するなら、この馬を入れるのもアリだと考えてます。今回は直前まで悩みます。

🔵 7 ダノンベルーガ 6歳 / 佐々木騎手

   データ  ×

   舞台適正 △

   実績   ×

切ります。年齢と前走の実績が悪いです。

🔵 8 カランダガン セン4歳 / M.バルザローナ騎手

   データ  ◎

   舞台適正 ?

   実績   ◎

問題児その2です。結論から述べますと切ります。理由は、今回はハイペース展開の高速馬場になると思っているからです。また、海外競馬場と日本競馬場の違いにあります。カランダガンのレースをみてると、スローペースだと有利だったり、重馬場だと強いと強みがはっきりしています。来たらあっぱれの消しで。

🟡 9 セイウンハーデス 6歳 / 津村騎手

   データ  △

   舞台適正 ○

   実績   △

切ります。天皇賞・秋の回顧録でも綴りましたが舞台適正◎。一方、G1級のレースは少し物足りないです。

🟡 10 シュトルーべ セン6歳 / 菅原騎手

   データ  △

   舞台適正 △

   実績   ×

切ります。こちらも同上です。

🟢 11 アドマイヤテラ 4歳 / 川田騎手

   データ  ○

   舞台適正 ○

   実績   △

抑えならいいと思いますが、今回切ります。状態が下降気味で、叩き3走の動きが弱かったです。

🟢 12 ヨーホーレイク 7歳 / 岩田くん

   データ  △

   舞台適正 △

   実績   ○

切ります。年齢がシビアです。

 

🟠 13 ブレイディヴェーグ 5歳 / トム・マーカンド騎手

   データ  △

   舞台適正 ◎

   実績   ○

ヒモ候補です。実はこのお馬さんは中距離が得意なんです。いままで謎にマイルを走らされていたせいで、勝てない印象を持ちますが、それは誤算だと考えています。ラストラン。カナロア産駒の意地を見せて欲しいです。唯一の牝馬。パッション馬券です。

🟠 14 ダノンデサイル 4歳 / 戸崎騎手

   データ  ○

   舞台適正 ◎

   実績   ◎

軸馬です。24ダービー馬で帰国子女ですね。軸馬としての根拠は、追い切りのタイムが自己最速+0.1秒とピークがいつなんだと思わせるタイム。そして、差しでも先行でも戦えるポテンシャルの高さ。枠もいいです。あとは、マスカレードボールとの一騎打ちだと考えてます。

🟠 18 マスカレードボール  

   データ  ?

   舞台適正 ?

   実績   ?

枠的にはいいんですけど、問題があります。この馬は差しです。この枠でこの脚質はディスアドバンテージになります。天皇賞・秋みたいなスロー展開になれば勝てます。しかし今回はハイペース予想です。そうなると、かなり不利になります。相手候補にします。

🟣 16 シンエンペラー 4歳 / 坂井騎手

   データ  ○

   舞台適正 ◎

   実績   △

ヒモ候補です。昨年の実績を買ってです。

🟣 17 ドゥレッツァ 5歳 / プーシャン騎手

   データ  ○

   舞台適正 ○

   実績   △

こちらは穴馬候補です。理由は同上ですが、脚質的にやや不利なので切りたいです。

🟣 18 タスティエーラ 5歳 / ダミアン・レーン騎手 

   データ  ○

   舞台適正 ○

   実績   ○

ヒモ候補です。23のダービー馬です。実力はあるのは認めます。

ただ、この世代は癖が強いです。得意な競馬場がはっきりしています。ベラジオオペラとか。

ダスティーは東京競馬場が好きです。懸念点は外枠なことです。

🙆 まとめ

整理しましょう

◎ ダノンデサイル

○ マルカレードボール / クロワデュノール

△ ジャスティンパレス / サンライズアース / ホウオウビスケッツ

  シンエンペラー / ドゥレッツァ / タスティエーラ

穴 ブレイディヴェーグ

現状こうですかね。

変更がありましたら、また追記します。

それではみなさん。おやすみなさい

ゆきや

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11月 27, 2025
【ジャパンカップ2025】過去10年データで見る軸馬・穴馬・消し馬|海外帰りの成績・枠順の有利不利も徹底解説

みなさんこんにちは。

今回は緊急でブログを書いているんですけど。

今年のジャパンカップは、ものすごくレベルが高いです。

そこでみなさんの軸馬やヒモにする馬を、データの観点から見ていきます。

そして、軸や馬券に絡まなそうな “消し馬” を見つけていきましょう✌️

今回のブログの構成は次のとおりです。

[:contents]

それではいきましょう!!!


🎯 データ

前回ジャパンカップについてまとめました!

例年のジャパンカップは、こんな感じなんだなと思ってください。

https://yukikeiba.com/wp-admin/post.php?post=105&action=edit

本章では、例年のデータを元に深掘りしていきましょう。

今週も軸馬を当てて、5winと行きますか!

今回の気になるデータは4点です!

①人気

人気着別連帯率複勝率
1番人気【6-1-2-1】70%90%
2番人気【0-3-3-4】30%60%
3番人気【2-1-1-6】30%40%
4番人気【1-1-1-7】20%30%
5番人気【1-2-1-6】30%40%
6〜9番人気【0-3-1-36】20%40%
10番人気以降【0-0-0-74】0%0%

1番人気が馬券外になったのは2019年のレイデオロのみ。複勝率は90%です。推定1番人気はマスカレードボールです。三連複教としては、1軸として固定したいところです。

気になるのは、10番人気は馬券候補から外していいと判断します。

オッズはまだ確定していないので、ここは一旦置いておきます。

②年齢

年齢着別連帯率複勝率
3歳【1-5-2-15】26%32%
4歳【4-4-4-37】16%24%
5歳【5-2-3-32】17%24%
6歳【0-0-0-30】0%0%
7歳【0-0-0-20】0%0%

6歳以上が絶望的です。また、セン馬の着別は【0-0-0-10】です。

今回6歳以上の出走馬は次のとおりです。

  • セイウンハーデス     / 6歳
  • ダノンベルーガ        / 6歳
  • ジャスティンパレス / 6歳
  • サンストックン        / 6歳
  • シュトルーヴェ        / 6歳    / セン馬
  • ディープモンスター / 7歳
  • ヨーホーレイク       / 7歳 / セン馬
  • カランダガン           / 4歳 / セン馬

③前走

前走クラス着別連帯率複勝率
G1【7-6-6-43】21%30%
G2 【3-3-3-46】11%16%
海外競馬【0-2-0-28】7%7%
その他【0-0-0-17】0%0%
前走着順着別連帯率複勝率
1着【6-4-4-23】27%37%
2着【1-1-0-19】10%10%
3着【1-1-1-5】25%38%
4着【1-1-1-18】10%14%
5着【0-2-1-9】17%25%
6〜9着【1-0-1-28】3%6%
10着以降【0-2-1-32】6%8%

海外帰りは、やはり日本の芝に戻るのは辛いのですかね。。。

やはり、考えれば考えるほどマスカレードボールが軸馬に相応しくなります。

前走着順は、現状おまけ程度に考えています。

ここでの対象馬は次の通りです。

  • サンストックン → ブラジルC @ L
  • ダノンベルーガ → 新潟記念    @ G3
  • ダノンデサイル → (英)インターナショナルS
  • シンエンペラー → (愛)アイルランドチャンピオンS
  • クロワデュノール→ (仏)凱旋門賞
  • カランダガン  → (英)英チャンピオンS

④枠順

着別連帯率複勝率
1【5-3-1-7】50%56%
2【1-0-4-13】6%27%
3【3-1-1-15】20%25%
4【0-2-0-18】10%10%
5【0-2-0-18】10%10%
6【0-2-0-18】10%10%
7【1-1-1-21】8%12%
8【0-0-2-24】0%7%

圧倒的に内枠有利です。しかも1〜3枠です。外枠振りです。昨年のドウデュースは3枠3番でした。ここは、枠が確定してから考察を落としていいと思います。


🐎 現状の消し馬候補

さて、過去10年のデータからみると、ジャパンカップ自体の軸馬は “固め” ということがお分かりいただけたと思います。

そして、まとめると次の出走馬は軸馬に不向きな可能性があります。

つまり消し馬になります。

  • セイウンハーデス     / 6歳
  • ダノンベルーガ        / 6歳
  • ジャスティンパレス / 6歳
  • サンストックン        / 6歳
  • シュトルーヴェ        / 6歳    / セン馬
  • ディープモンスター / 7歳
  • ヨーホーレイク       / 7歳 / セン馬
  • カランダガン           / 4歳 / セン馬
  • ダノンデサイル → (英)インターナショナルS
  • シンエンペラー → (愛)アイルランドチャンピオンS
  • クロワデュノール→ (仏)凱旋門賞
  • カランダガン  → (英)英チャンピオンS

これらの馬は 年齢・海外帰り・セン馬 などの複数のマイナス要素が重なるため、

軸馬としてはもちろん。ヒモでも書いづらい組だとおもいます。

⚠️ここからは、独り言だと思ってください。

前回のブログで少し触れましたが、海外帰りだと芝の状態が大きく異なります。

日本の高速馬場で活躍したり、戦って課題が見つける方がG1優勝への近道になると考えています。今回のケースであれば、3歳のダービー馬「クロワデュノール」は「マスカレードボール」に負けたことがないんです。オッズもクロワデュノール1強でした。しかし、凱旋門賞から帰還してから調子がイマイチです。

一方、マスカレードボールは天皇賞・秋で過酷なレースを優勝し、同じ東京の芝を舞台にするので舞台適正、実績ともに◎です。マスカレードボールが1番人気になるのも納得です。

ここまでは、一般的なデータの話です。

明日、出走表が確定します。

そこで枠順を加味した軸馬を探しにいきたいと思います。


🔍「クロワデュノールは買える?」

結論 : 過大評価されている可能性が高いです。

理由 : 凱旋門賞帰り

     帰国後の調整が停滞

     高速馬場実績不足

     マスカレードボールの成長力についていけていない。

データだけでなく調整過程からも疑問符が残る出走になりそうです。


🕰️ ジャパンカップは荒れる?

結論から伝えると荒れにくいです。過去10年で大荒れは1回です。

ジャパンカップは典型的な堅いG1です。

・1番人気は複勝率90%

・大荒れは2019年のみ

・三連複は過去10年で高確率で的中(個人的に)

初心者や堅実派には最も向いたレースといえます。


📌 まとめ|枠順確定後に最終予想を出します

明後日の枠順発表で形勢は大きく変わります。
特にマスカレードボールやクロワデュノールの枠は注目ポイント。

次回の記事では

  • 枠順込みの最終予想
  • 買い目
  • 軸馬・ヒモ候補
  • 穴馬の可能性

をまとめます。

それでは、また。

ゆきや


📷 余談

先日、引退馬と触れ合える牧場に行ってきました。

千葉県のマーサファームさんにお邪魔しました。

マーサファームさんは、予約制で牧場見学ができます。そのためアポ無しで行くことはお控えください。

馬の呼吸音がこんなにも近くで聴ける機会がないので、すごくワクワクしました。

ポニーやワンちゃんもいて、スマホを必要と感じない時間を過ごすことができました。

心がリフレッシュできた気がします。

また別日にこういった、引退馬に纏わる記事を掲載できたらなとおもいます。

もしよければ、そちらも見てくだいさい。

千葉県のマーサファームさんのお馬さん

X(旧 Twitter) : https://x.com/yuki0se

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11月 25, 2025
【2025JapanCup】European Challenger on Japan’s Fast Turf! Calandagan Enters the Japan Cup

Hello everyone! The autumn horse racing season is reaching its climax, and the year-end mood is finally setting in.
This time, we’ve summarized the Japan Cup (JC), which is often called the “symbol of international racing” in Japanese horse racing!

In this article, we’ll cover the following topics:

[:contents]


Will this year’s champion be a three-year-old horse, or an older horse? Or will it be the world’s strongest horse, Calandagan?

Let’s dive in!


🌏 Features of the Japan Cup

The Japan Cup is an international Grade 1 turf race of 2400m held annually at Tokyo Racecourse in late November.
The main attraction is the “Japan’s strongest vs. the world’s best” showdown, with top contenders from all over the world gathering.

・Location: Tokyo Racecourse

・Distance: 2400m turf
・Eligibility: 3 years old and above, International G1
・Total Prize Money: ¥500 million for 1st place

One distinctive feature is that the race invites the world’s top horses.
Although fewer overseas horses participate in recent years, the race still holds immense value as a “world-class event.”

Speaking of Tokyo 2400m, the long straight immediately after the start reduces the influence of post positions.
It’s a course where true ability often directly translates to results—truly a “merit-based” race.

Also, the Japan Cup is harder to predict pace-wise than other races.
Some years see fast tracks, while others with more overseas entries tend to be slower, adding to the unpredictability.


🏆 History of the Japan Cup

The Japan Cup was established in 1981 to internationalize Japanese horse racing.
At the time, Japanese horses couldn’t compete with overseas horses, and in the early years, foreign horses dominated.

However, from the late 1990s to the 2000s, Japanese horses became stronger.
Especially during the era of famous horses like El Condor Pasa, T.M. Opera O, and Deep Impact, Japan produced world-class racehorses, raising the international status of the race even further.

In recent years, iconic moments include Almond Eye’s record-breaking win and Equinox’s overwhelming victory.
Both are remembered as “world-class horses winning the JC at a world-class level.”

In this way, the Japan Cup is also a stage that shows “how far Japanese horse racing has reached world standards.”


🎯 Positioning of the Japan Cup

The Japan Cup is the ultimate race in the autumn older horse middle-distance circuit and serves as the second leg of the Autumn Older Horse Triple Crown (Tenno Sho Autumn → JC → Arima Kinen).

While the Tenno Sho Autumn at 2000m is a “speed and acceleration battle,” the JC at 2400m is a “test of overall ability.”
The distance changes, and the required abilities shift accordingly.

・Tenno Sho Autumn … Speed × Acceleration
・Japan Cup … Stamina × Power × Endurance
・Arima Kinen … Toughness × Track Adaptability × Tactics

Among these, the Japan Cup is a stage where ability is most directly tested.
Additionally, its status as an International G1 and its large prize money attract the world’s top competitors.

Therefore, the Japan Cup is strongly positioned as the “decider of Japan’s strongest horse”.
Recent JC winners often enter the top ranks of the world rankings the following year.


🔥 Horses to Watch in 2025

Now, let’s take a look at the top contenders for this year’s Japan Cup!

① Croix du Nord – 3-year-old – Yuichi Kitamura

Croix du Nord

A star horse needing no introduction, representing the 3-year-old protagonists. Tokyo 2400m is the same stage where he won this year’s Japanese Derby.
It’s said that if other 3-year-olds win, their value rises even without winning yet.

The Japan Cup, which tests endurance, is the perfect stage for his abilities. Will any horse take the lead against this duo?

② Masquerade Ball – 3-year-old – C. Lemaire

Masquerade Ball

The reigning Tenno Sho Autumn champion, Masquerade Ball, has a new jockey replacing Sakai. He hasn’t yet taken the lead against Croix du Nord, but it’s clear he has grown in strength. Can he make amends for his Derby disappointment on his preferred Tokyo middle-distance stage? This is his debut with a new rider.

③ Danon Desile – 4-year-old – Keita Tosaki

Danon Desile

The 2024 Derby winner who always gives us something interesting every time he runs. Overseas-returned horses will be looking forward to facing a Japanese horse after nearly a year. His abilities are endorsed even by Justin Milano. The stage is set! His father’s timer hasn’t kicked in yet, making him an intriguing contender.

④ Shin Emperor – 4-year-old – Rusei Sakai

Shin Emperor

Both horse and rider aim for the very top of the world—nothing less.

He debuted last year on the main track, but his jockey became world No.1 first. Shin Emperor should have grown as well, aiming for his first G1 victory this year.

⑤ Brady Vague – 5-year-old – Jockey Marca

Brady Vague

The only filly in the race, making a comeback. Her jockey Marca aims to become the best in the world. A fast-maturing daughter of Canario, she is known for her early bloom in 2023 Elizabeth Queen’s race. Her first 2400m is untested. Will she challenge the title and match Almond Eye’s 2020 feat?

⑥ Calandagan – 4-year-old – Jockey Barzalona

Calandagan

First, take a look at the next image.

Calandagan’s Record https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fdb.netkeiba.com%2Fhorse%2F2021190001db.netkeiba.com

Quoted from Netkeiba. This year, Calandagan is the only overseas entrant. His record is 13 starts, 7 wins 【7-5-1-0】. He is currently one of the strongest European horses. He has placed in every single one of his 13 races. If he wins, it will be the first foreign victory since Arcasset (UK) in 2005, a 19-year gap. In the next section, I’ll discuss how differences between overseas and Japanese racecourses might be a key point.


👀 Key Points for Race Projection

When predicting the Japan Cup, it is easier to keep the following points in mind:

  • Pace is hard to read, but slow to average is typical
  • Leaders rarely hold on to win
  • Mid-field to back runners can still make a difference
  • Horses with the fastest finishing speed tend to win

This year in particular, horses coming from behind are strongly favored.
With 2400m compared to the Tenno Sho Autumn, horses can save energy and make a big finishing move.

Let’s briefly touch on Calandagan, who has been winning based on sheer ability.

The Japan Cup was created with the slogan “producing world-class horses.” However, recent challenges by foreign horses may seem low-level, with none placing in the top 3 in 13 years. This is a misconception.

The reason is the difference in track conditions. As seen in the previous Calandagan image, his July 26, 2025, turf 2390m time was 2:29.74.

In contrast, Almond Eye’s time was 2:20.6, and Equinox’s was 2:21.8.

It’s natural to think there is something different between overseas horses and Japanese tracks. Of course, the level of Japanese horses has risen overall.

Overseas turf is softer and races demand stamina. Japanese racecourses, however, are faster. The quality of races differs fundamentally.

When prize money rises to ¥700–800 million, perhaps more overseas horses will challenge the JC.


🐎 Summary

The Japan Cup is not just a G1 race, but a benchmark for the international competitiveness of Japanese horse racing.
Historically, horses that win here are often remembered as legendary.

This year also gathers a strong field, making the “key contenders” more numerous than usual.

・Horses for which 2400m is ideal
・Horses that can finish strongly in Tokyo
・Horses capable of withstanding international G1 competition
・Horses in good form this year

Use these points as a reference for your predictions!

Next time, I’ll summarize the key data to watch for in the Japan Cup!

Stay tuned for the next article!

See you next time.
Yukiya

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11月 25, 2025
【ジャパンカップ2025】3歳 vs 古馬 vs カランダガン

みなさんこんにちは。秋競馬も佳境に入り、いよいよ年末ムードが漂ってきましたね。
今回は、日本競馬の“国際戦の象徴”とも言える ジャパンカップ(JC) についてまとめました!

この記事では、以下の構成でお届けします!

[:contents]


今年の総大将は3歳馬なのか。それとも古馬なのか。世界最強馬のカランダガンなのか。

それではいきましょう!


🌏 ジャパンカップの特徴

ジャパンカップは、毎年11月末に東京競馬場で行われる芝2400mの国際GⅠになります。
世界中から強豪が集まる、まさに “日本最強 vs 世界の強豪” の構図が魅力です。

・開催場所 : 東京競馬場

・距離   : 芝2400m
・出走条件 : 3歳以上 国際GⅠ
・賞金総額 : 1着 5億円

特徴的なのは、世界トップホースが招待されるレースであることです。
近年は海外馬の参戦が減っていますが、それでも「世界基準のレース」としての価値は絶大です。

そして東京2400mと言えば、スタート直後の直線が長く、枠順による有利不利が少ない舞台です。
力がそのまま結果につながりやすい、まさに“実力決着”のコースとも言えます。

また、ジャパンカップは例年以上にペースが読みづらいレース。
高速馬場になる年もあれば、海外馬の参戦が増えた年はスローになるなど、展開の幅が広いのも特徴的です。


🏆 ジャパンカップの歴史

ジャパンカップは1981年に創設され、日本競馬の国際化を目的として作られました。
当時の日本馬は海外勢に太刀打ちできず、初期は海外馬が無双状態でした

しかし、90年代後半から2000年代にかけて、日本馬の強化が進みます。
特に、エルコンドルパサー/テイエムオペラオー/ディープインパクトといった名馬たちの時期には、世界に通用する日本の競走馬が増え、国際競走としての価値がさらに高まりました。

そして、近年の象徴と言えば、アーモンドアイのレコード勝ちと、イクイノックスの圧勝
どちらも“世界基準の馬が、世界基準の走りで勝ったJC”として語り継がれています。

このように、ジャパンカップは「日本競馬がどれだけ世界レベルに来たか」を示す舞台でもあります。


🎯 ジャパンカップの位置付け

ジャパンカップは、秋古馬中距離路線の大一番であり、秋古馬三冠(天皇賞秋 → JC → 有馬記念)の2戦目です。

天皇賞・秋が2000mで“瞬発力勝負”なのに対し、JCは2400mで“総合力勝負”。
距離も違い、求められる能力のステージも変わります。

・天皇賞・秋 … スピード × 切れ味
・ジャパンカップ … スタミナ × パワー × 持続力
・有馬記念 … タフさ × コース適性 × 駆け引き

この中でも、ジャパンカップは能力が最もフラットに問われる舞台。
さらに「国際GⅠ」という価値と、世界的に見ても賞金規模の高さから、世界の強豪が集まる理由にもなっています。

そのため、“日本最強馬決定戦”としての位置づけが強く、
近年のJC勝ち馬は、そのまま翌年の世界ランク上位に入ることが多いです。


🔥 2025年の注目馬

さて、ここからは今年のジャパンカップの注目馬について見ていきましょう!

① クロワデュノール 3歳 北村友一騎手

クロワデュノール

説明不要のスターホースで、3歳の主人公枠です。東京2400mは今年の日本ダービーで制した舞台であり、
「他の3歳馬が勝てば、走ってなくても評価があがる」と言われてます。

持続力の問われるジャパンカップはまさに本領発揮の舞台でしょう。初の人馬ダービー制覇したこのコンビ。前にでる馬は現れるのか?

② マスカレードボール 3歳 C・ルメール

マスカレードボール

鞍上が坂井騎手からの変更となった、天皇賞・秋の王者マスカレードボール。未だクロワデュノールとの対決で先行に立つことがないですが、確実に実力をつけているのも事実です。得意の東京中距離で、ダービーの無念を晴らすことができるのか?新コンビでの登場です。

③ ダノンデサイル 4歳 戸崎圭太騎手

ダノンデサイル

いろいろ出走するたびにネタ?を提供してくれる’24年 ダービー馬です。海外帰りの留学生には、約1年ぶりの日本馬との対決が楽しみにしているはずです。実力はあのジャスティンミラノもお墨付き。舞台は整った!まだ、父のタイマーはかかってないので気になる1頭です。

④ シンエンペラー 4歳 坂井瑠星騎手 

シンエンペラー

人馬とも 狙うは世界の頂 ただ一つ

昨年の本馬場入場でしたが、騎手が先に世界1になってしましました。シンエンペラーも成長しているはず。今年のG1初勝利を目指して。

⑤ ブレイディヴェーグ 5歳 マーカ騎手

ブレイディヴェーグ

紅一点、この復活劇で返り咲く。鞍上マーカを世界一へと。カナロア産駒としては早咲きで有名な’23年エリザベス女王様。初の2400mは未知数。唯一の牝馬が挑戦するタイトルは、2020年のアーモンドに並ぶのか。

⑥ カランダガン 4歳 バルザローナ騎手

カランダガン

まず次の写真を見てください。

カランダガンの成績 https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fdb.netkeiba.com%2Fhorse%2F2021190001db.netkeiba.com

ネット競馬さんから引用しました。今年の海外馬はこのカランダガンのみとなります。成績は、13戦7勝【7-5-1-0】です。現在の欧州馬で最強角の1頭です。13戦して全てが馬券に絡む馬です。もし優勝すれば2005年の(英)アルカセット以来となる19年ぶりの快挙になります。次章で記載しますが、海外と日本の競馬場の違いがポイントになるのではないかと考えております。


👀 展開予想のポイント

ジャパンカップは、例年以下のポイントを意識すると予想がしやすいです。

  • ペースは読みづらいが、スロー〜平均が基本
  • 逃げ残りはほぼない
  • 中団〜後方でも差せるコース構造
  • 上がり最速の馬が勝ちやすい

特に、今年は差し馬が圧倒的に有利と見られています。
天皇賞・秋より2400mのため、脚をためてドン!の形が決まりやすいレース構造です。

また、今回地力で勝ち続けている「カランダガン」について、少し触れます。

ジャパンカップが創設にあたってのスローガンがあります。それは「世界に通用する馬作り」です。しかし、近年の海外馬の挑戦は優勝はおろか、複勝に来たのも13年前とレベルが低いようにみえます。これは大きな勘違いです。

理由は、馬場の作りが違うからです。前章のカランダガンの写真を見ていただけると、わかりやすいのですが、2025年7月26日の芝2390mのタイムが 2.29.74 です。

一方、アーモンドアイが出したタイムは 2.20.6 です。

イクイノックスが 2.21.8 です。

10mショートのコースより走破時計が速い、いや早すぎるのは海外馬と何かがちがうと考えるのが自然です。もちろん日本馬のレベルが総じて高くなってるのも事実です。

海外は芝が柔らかい、地力が求められているレースです。それ対して、日本の競馬場はより高速馬場になっています。レースの質がそもそも異なると考えています。

ジャパンカップの賞金が7億や8億まで上がればもっと海外馬も挑戦してくれるのかなーとぼやいたり。


🐎 まとめ

ジャパンカップは、単なるGⅠではなく、日本競馬の国際競争力を測る基準のレース
歴史的にも、ここを勝った馬は名馬として語り継がれることが多いです。

そして、今年も好メンバーが集まり、例年以上に「狙いどころ」が多そうです。

・2400mがベストの馬
・東京で差し脚を使える馬
・国際GⅠの総合力に耐えられる馬
・今年の調子が良い馬

このあたりを軸に、ぜひ予想の参考にしてみてください!

次回は、ジャパンカップでの注目するデータについてまとめていきます!

ぜひ次の記事もお楽しみに!

それではまた。
ゆきや

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11月 23, 2025
【マイルCS_2025】漆黒の絶対零度ーー【回顧録】

みなさんこんにちは!

このタイトルで反応した人は、きっとモンハンが好きな人だと思います。

今回は、マイルCSの回顧録を書いていきます。

◎ 6 ガイアフォース

○ 15 ジャンタルマンタル

▲ 10 ラヴァンダ

△ 2 シャンパンカラー

△ 5 アスコリピチェーノ

△ 17 ソウルラッシュ

穴 11 オフトレイル

でしたね。

結果は次の通りです!

◎ 15 ジャンタルマンタル

○ 6 ガイアフォース

▲ 3 ウォーターリヒト

△ 11 オフトレイル

△ 9 エルトンバローズ

あれ?ウォーターリヒト…?

まぁ、今回は反省が多くあります。今回の構成は次の通りです。

1.レースポイント

今回のポイントは3つです。

①スタート直後

 先行組の中で、逃げに走ったのは(1)トウシンマカオです。トウシンマカオがハイペースにしました。そして、(17)ソウルラッシュも前で粘るレース運びをしました。(6)ガイアフォースはNHK杯の時と同じく、ブリンカーを着用した影響でややスタートが遅れたようにみえます。(2)シャンパンカラーは前回より良かったが、G1の舞台ではこのスタートはまだ未熟でした。

スタート直後

②1000m地点

残り1000m地点。(1)トウシンマカオが5馬身以上のリードをつけています。ここで、見て欲しいのが、私の本命馬(6)ガイアフォースと(3)ウォーターリヒトの並びです。それは、序盤はガイアフォースの後方位置をピッタリマークしてます。終盤は(15)ジャンタルマンタルの後ろのスペースに入ったことです。これは、ジャンタルマンタルが1着になると思い、その後方が開く計算ですね。偶然なのか計算なのかはわかりません。ただ、1つわかることは、高杉騎手が若手とは思えない競馬をしています。

1000m

③コーナーから直線にかけて

最後

最後は図のような展開でした。(15)ジャンタルマンタル圧勝でした。(6)ガイアフォースも予想通りの順位。(3)は事前予想で買い目に入れる余地が見当たらなかったと考えております。次回のJCは基本硬いので、軸馬はまたしっかり選考していきたいと考えております。最終着順で見ると(11)オフトレイルも残り300mでよく4着まで伸びました。今後に期待です。

振り返りはここで、終わりにしたいと思います。

前回のコメントと結果の差を振り返りました。

気になる方はそちらも是非見てください。

それでは、また!

ゆきや

2.全頭診断反省

1着2着は前回のブログで「正直ガイアフォースとジャンタルマンタルの差は、ほぼほぼないと考えております。」と書いているところから、納得しています。その点に関しては、ご理解いただけていると思います。

今回も赤文字を反省にします。

⚪️ 1 トウシンマカオ

切ります。スプリンターズSからの出走は異例ですね。スタートは順調だと思います。ただ前走の負け方から見ると、ラストの踏ん張りが難しいです。 → まさか逃げに出るとは思いませんでした。ペースがやや早めに流れたので、レースを面白くしてくれた1頭です。団野騎手の奇襲は本当にレースを楽しみにさせてくれますね!

⚪️ 2 シャンパンカラー

ヒモです。直近のマイル4戦全て凡走です。騎手もコロコロ変わってるので、安定感が求められるこの場面では、ヒモ対象にしました。この馬の大悪癖、出遅れ癖があります。cf)安田記念。そのため、軸にはしませんが一応警戒のヒモを張っておきます。 → 14着でした。出遅れましたね。癖がでました。なにも言うことはありません。次もヒモで買う予定です!応援してるからね!

⚫️ 3 ウォーターリヒト

切ります。前走の富士Sでは、イマイチ伸びない末脚でした。なんとなくですが、1800mだと掲示板内もありえそうですが…今回はマイルなので除外対象にしました。 → あとで図で説明しますが、道中は(6)ガイアフォースの後ろに、直線は(15)ジャンタルマンタルの後ろに位置取りすることで、前のポケットが開く展開を読んでの騎乗はあっぱれです。騎手が上手でした。そして、それに応える脚を残していたこの馬も素晴らしかったです。富士Sとは見違える走りを披露してくれました。

⚫️ 4 マジックサンズ

問題児その1です。春のNHKマイル2着と好走しています。ただ、今年のNHKマイルは例年よりレベルが低かったので参考外にしております。血統は○。実績▲。僕は切りますが、入れてもいいかと思います! → 凡走でした。ここは考察通りですね。距離がもう少し伸びたらいいのに?また3歳なので今年の揉まれた経験は来年に花咲くと期待しています。まだ、自身の走りや展開が確立していないので、4歳の走りを楽しみにしています!

🔴 5 アスコリピチェーノ

ヒモ候補です。相変わらずルメール騎手とこのレースの相性も悪くないです。またマイルも優勝経験もあり、実力もあります。誰がなんと言おうとヒモにします。 → 最後の直線で力負けです。しかし、惨敗ではないところからすると、まだピークアウトはしてないと思うので、次走に期待です。

🔴 6 ガイアフォース

軸馬です。上述した通りなので、ほぼお伝えすることはないのですが、ガイア<ジャンタルの理由は経験と血統です。父キタサン、母父クロフネなので、スタミナ型のマイルが期待できます。枠は恵まれませんがね。 → 100%ブリンカーのせいで出遅れました。しかし、それを跳ね返す2着はやはり強いですね。3連複の軸馬として役目を全うしてくれてありがと。ゆっくり休んでね。

🔵 7 チェルビニア 

切ります。個人的にはすごく好きな馬で、思い出もあるお馬さんなので、大好きな一頭です。きった理由はポテンシャルはあります。しかし彼女の主戦場は2000mの中距離だと考えております。エリ女ではなくマイルCSに出した理由はなんなんでしょうか?本当に理解に苦しみます。チェルビニアが勝てる花舞台になって欲しいですが、距離適性が悪いでのきります。 → 7着です。10-12-7とぱっとしないです。本当に体が無事なうちに休ませるか、ちゃんとした舞台で戦わせて欲しいです。なんでマイルなの…騎手のT・マーカンドさんは、7Rで勝利してたので、走りのコツは掴んでたと思います。

🔵 16 カンチェンジュンガ 

切ります。こちらはデータの面からきりました。前走のスプリンターズSで9着でした。そのため、ブログ冒頭での条件に当てはまらないので切ります。ちなみに昨年のオーロカップでお会いしました。 →13着でした。無事に走って帰ってくれたので一安心しました。仕上がりもよかったと思うのですが、、、

🟡 9 エルトンバローズ

切ります。まず昨年の同レースを振り返りましょう。①ソウルラッシュ ②エルトンバローズ ③ウインマーベルです。今年のなんとなくの強さは、このソウルラッシュ〜ウィンマーベルの間に食い込む馬を探すレースになります。

ソウルラッシュ ≒ ジャンタル ≒ ガイアフォース < エルトンバローズ < ウィンマーベル

そのため、エルトンバローズ以上の適性がある馬が3頭いるので、消去法で切ります。 → 5 着掲示板入選lol 今年はソウルラッシュより好走してることから、オッズを跳ね返す力がありますね。今回のレースはそのような傾向が強かったです。

🟡 10 ラヴァンダ (穴)

ヒモです。前走1着、マイルも実績あり、脚質も中団からの差しでスローペースの今回は◎。

ヒモと書きましたが、オッズ的には穴になります。私は買いますけど…

🟢 11 オフトレイル

問題児その2です。私はこの馬を穴にする予定です。正直よくわからない勝ち方と、よくわからない負け方をします。ただ、1つ。菅原騎手との相性がどうも良さそうなので、穴として考えるのがいいと考えています。穴です。 → 問題児でした(笑) 馬群に埋もれちゃいました。脚が最後止まっちゃったところからすると、パニックですね。カムニャックも似たような感じでした。牝馬に多いケースなので仕方ないですね。

🟢  12 ウィンマーベル

切りです。一応昨年3着ですが…ちょっと年齢と直近のデータが悪いのできりました。 →枠がものすごく悪かったですね。本当に枠が悪くて競馬ができなかった感じです。

🟠 13 ロングラン

切りです。安田記念では前半は前残りでよかったのですが、最後の伸びにかけてしました。データ面からは7歳、直近のレースで勝ちきれない点で、今回は切りました。 →ずっと後方にいて、前に出ることもないまま15着…ジャンタルと同じ枠だと厳しいよね。

🟠 14 レーベンスティール

ヒモでございます。こちらは上述のデータで良かったのでヒモにします。 →ロングランと同じく。競馬をしないまま終わりました。

🟠 15 ジャンタルマンタル

想定1番人気のこの馬。実績◎です。しかし、オカルト予想をここから立てます。過去10年で1番人気の馬が京都で勝ってることはありません。そのため、相手に考えております。実力は一番あるんだけどね。相手に考えています。また、外枠のため、勝率は高いですが不利展開のポジションになる可能性もかみして相手にします。 → 素直に実力勝ちでしたね(笑)コメントの通りです。

🟣 16 ドックランズ

切り。謎の馬ドックランズ。正直気になる人が多いと思います。切った理由は、クッション値と呼ばれるものから判断しました。後日このクッション値について説明します。とりあえず、切った理由が海外の競馬場と、京都のクッション値が大きく異なるため、この馬の舞台になることは少ないという。。。なんとなくですが、まぁ無料予想なのでそうなんだーくらいで思っててください。騎手も日本初上陸?でコース適性もよくわからないですが、癖があるコースなので、なれるまでに時間がたりないと判断します。人馬共に日本競馬に合わないとおもいます。 → 9着になりましたが、初日本のコンビで高速馬場に挑戦したのはすごい伝わります。また、レース運びから見ると、M・ザーラ騎手は京都のコースを研究している走りでした。また、日本馬と戦って欲しいですね!

🟣 17 ソウルラッシュ

ヒモです。実力あるので。 → 昨年日本を荒らしたロマンチックウォリアーに勝利した馬です。そのため、期待値が高かったですが、世代交代ですかね…奮闘している姿に心打たれました。お疲れ様です。ゆっくり休んでください。

🟣 18 ワイドラトゥール

切ります。 →このお姫様は負ける時は惨敗して負け、勝つ時は豪快に勝つ気分やさんなのかな?やる気になればG1を勝てる力ありそうなんだけどな…お姫様、次走に期待してるね!

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11月 23, 2025
【マイルCS2025】今年の秋マイルはこの子に決まり!軸馬を探そう!

みなさんこんにちは!

秋と言いますけれど、二十四節気(じゅうにしせっき)だともうすでに10月から冬です。

つまり冬です。寒くなっていますが、今年最後のアツイ戦いがあります。

それは今週末に行われるマイルCSです!

概要や特徴は前回のブログでまとめたので、もしよかったらそちらからみてください!

https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fo7mizu.hatenablog.com%2Fentry%2F2025%2F11%2F20%2F025741o7mizu.hatenablog.com

今回は、軸馬探しのパートになります。

本稿の構成は以下の通りになります。

それではいきましょう!

1.データ

今回の注目データは5点あります。

①前走1600mを走ってる

②前走の着順が5着以内

③枠

④過去の優勝馬が出たゲート

⑤7歳以上は消し対象

今回のレースも過去10年のうち、2020〜2022年の3年間は阪神競馬場での開催になります。

そのため、阪神競馬場でのデータは除外して考えます!

では、データをまとめていきましょう。

馬番馬名結論
11トウシンマカオ××16×
2シャンパンカラー×05×
23ウォーターリヒト××04×
4マジックサンズ××13×
35アスコリピチェーノ×14
6ガイアフォース06
47チェルヴィニア×04×
8カンチェンジュンガ××05×
59エルトンバローズ05×
10ラヴァンダ×14
611オフトレイル×04×
12ウインマーベル×16
713ロングラン×17×
14レーベンスティール05
15ジャンタルマンタル04
816ドックランズ35
17ソウルラッシュ07×
18ワイドラトゥール×14×

データ上の結論はこのようになりました。ドックランズに関しては、比較の条件がイコールではないので、正直わからないです。

◎ 6 ガイアフォース

○ 15 ジャンタルマンタル

▲ 14 レーベンスティール

△ 5 アスコリピチェーノ

△ 10 ラヴァンダ

△ 12 ウィーンマーベル

⚠️ 17 ソウルラッシュ

 

2. 脚質

脚質についてもまとめました!

逃げ : (16)ドックランズ

先行 : (1)トウシンマカオ

     (2)シャンパンカラー

     (6)ガイアフォース

     (9)エルトンバローズ

     (10)ラヴァンダ

     (12)ウインマーベル

     (14)レーベンスティール

     (15)ジャンタルマンタル

中団 : (3)ウォーターリヒト

     (4)マジックサンズ

     (5)アスコリピチェーノ

     (7)チェルビニア

     (8)カンチェンジュンガ

     (11)オフトレイル

     (13)ロングラン

     (17)ソウルラッシュ 

     (18)ワイドラトゥール

(16)のドックランズは逃げになるんですね。ただ、今回のペースはスローのマイルになると思います。なので 「終盤の粘り」 = 「持久力」 やはりポイントになりそうです。

(6)ガイアフォース

父:キタサンブラックなので、スタミナ型の血統背景です。

実績は、前走の富士Sを1着で勝ちました。勝ち方も東京の直線を耐える脚を持っています。

正直ガイアフォースとジャンタルマンタルの差は、ほぼほぼないと考えております。

ただ、1番人気はマークが厳しく大外に流れるかも?と思い、ガイアフォースを軸に考えております。

(15)ジャンタルマンタル

同上です。脚質は先行です。こちらも伸びがすごいです。ジャンタルの方が春の安田で制覇してるので、この2頭は硬いと考えております。正直本当に差はないので、運次第で勝つか負けるかだと思います。NHKマイル・安田記念のG1マイルを2連覇しています。つまり、安定して勝っているので安定感はあります。

(17)ソウルラッシュ

7歳のマイラーが登場だ!長くいい足を持続できるタイプとして、坂・ロングスパートを活かせる可能性があります。また、昨年の覇者ということもあるので、、、

ソウルラッシュ≒ジャンタル≒ガイアフォース < エルトンバローズ < ウィンマーベル

の関係だと考えています。

3.全頭診断

今回はスロー展開を予想します。

⚪️ 1 トウシンマカオ

切ります。スプリンターズSからの出走は異例ですね。スタートは順調だと思います。ただ前走の負け方から見ると、ラストの踏ん張りが難しいです。

⚪️ 2 シャンパンカラー

ヒモです。直近のマイル4戦全て凡走です。騎手もコロコロ変わってるので、安定感が求められるこの場面では、ヒモ対象にしました。この馬の大悪癖、出遅れ癖があります。cf)安田記念。そのため、軸にはしませんが一応警戒のヒモを張っておきます。

⚫️ 3 ウォーターリヒト

切ります。前走の富士Sでは、イマイチ伸びない末脚でした。なんとなくですが、1800mだと掲示板内もありえそうですが…今回はマイルなので除外対象にしました。

⚫️ 4 マジックサンズ

問題児その1です。春のNHKマイル2着と好走しています。ただ、今年のNHKマイルは例年よりレベルが低かったので参考外にしております。血統は○。実績▲。僕は切りますが、入れてもいいかと思います!

🔴 5 アスコリピチェーノ

ヒモ候補です。相変わらずルメール騎手とこのレースの相性も悪くないです。またマイルも優勝経験もあり、実力もあります。誰がなんと言おうとヒモにします。

🔴 6 ガイアフォース

軸馬です。上述した通りなので、ほぼお伝えすることはないのですが、ガイア<ジャンタルの理由は経験と血統です。父キタサン、母父クロフネなので、スタミナ型のマイルが期待できます。枠は恵まれませんがね。

🔵 7 チェルビニア 

切ります。個人的にはすごく好きな馬で、思い出もあるお馬さんなので、大好きな一頭です。きった理由はポテンシャルはあります。しかし彼女の主戦場は2000mの中距離だと考えております。エリ女ではなくマイルCSに出した理由はなんなんでしょうか?本当に理解に苦しみます。チェルビニアが勝てる花舞台になって欲しいですが、距離適性が悪いでのきります。

🔵 16 カンチェンジュンガ 

切ります。こちらはデータの面からきりました。前走のスプリンターズSで9着でした。そのため、ブログ冒頭での条件に当てはまらないので切ります。ちなみに昨年のオーロカップでお会いしました。

🟡 9 エルトンバローズ

切ります。まず昨年の同レースを振り返りましょう。①ソウルラッシュ ②エルトンバローズ ③ウインマーベルです。今年のなんとなくの強さは、このソウルラッシュ〜ウィンマーベルの間に食い込む馬を探すレースになります。

ソウルラッシュ ≒ ジャンタル ≒ ガイアフォース < エルトンバローズ < ウィンマーベル

そのため、エルトンバローズ以上の適性がある馬が3頭いるので、消去法で切ります。

🟡 10 ラヴァンダ (穴)

ヒモです。前走1着、マイルも実績あり、脚質も中団からの差しでスローペースの今回は◎。

ヒモと書きましたが、オッズ的には穴になります。私は買いますけど…

🟢 11 オフトレイル

問題児その2です。私はこの馬を穴にする予定です。正直よくわからない勝ち方と、よくわからない負け方をします。ただ、1つ。菅原騎手との相性がどうも良さそうなので、穴として考えるのがいいと考えています。穴です。

🟢  12 ウィンマーベル

切りです。一応昨年3着ですが…ちょっと年齢と直近のデータが悪いのできりました。

🟠 13 ロングラン

切りです。安田記念では前半は前残りでよかったのですが、最後の伸びにかけてしました。データ面からは7歳、直近のレースで勝ちきれない点で、今回は切りました。

🟠 14 レーベンスティール

ヒモでございます。こちらは上述のデータで良かったのでヒモにします。

🟠 15 ジャンタルマンタル

想定1番人気のこの馬。実績◎です。しかし、オカルト予想をここから立てます。過去10年で1番人気の馬が京都で勝ってることはありません。そのため、相手に考えております。実力は一番あるんだけどね。相手に考えています。また、外枠のため、勝率は高いですが不利展開のポジションになる可能性もかみして相手にします。

🟣 16 ドックランズ

切り。謎の馬ドックランズ。正直気になる人が多いと思います。切った理由は、クッション値と呼ばれるものから判断しました。後日このクッション値について説明します。とりあえず、切った理由が海外の競馬場と、京都のクッション値が大きく異なるため、この馬の舞台になることは少ないという。。。なんとなくですが、まぁ無料予想なのでそうなんだーくらいで思っててください。騎手も日本初上陸?でコース適性もよくわからないですが、癖があるコースなので、なれるまでに時間がたりないと判断します。人馬共に日本競馬に合わないとおもいます。

🟣 17 ソウルラッシュ

ヒモです。実力あるので。

🟣 18 ワイドラトゥール

切ります。

4.結論

◎ 6 ガイアフォース

○ 15 ジャンタルマンタル

▲ 10 ラヴァンダ

△ 2 シャンパンカラー

△ 5 アスコリピチェーノ

△ 17 ソウルラッシュ

穴 11 オフトレイル

今回の買い目は3連複1軸流しで考えてます。

もし不安であれば、15からの流しもいいとおもいます。

それでは、また

ゆきや

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